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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

○笹川副大臣 横光委員も御承知のとおり、IPCCの一・五度特別報告書においても、地球温暖化を抑えるには世界全体のCO2の累積排出量を抑える、すなわち一定カーボンバジェット範囲内にとどめることが必要であると報告をされております。  また、令和二年の環境白書にもこのように記してあります。

笹川博義

2021-04-20 第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号

これに関して、中央環境審議会地球環境部会長をされております早稲田大学の大塚先生は、カーボンバジェットという考え方日本にも取り入れていく必要がある、これは、気温上昇一定レベルに抑える場合に想定される、温室効果ガス累積排出量上限値でございますが、二〇五〇年に実質ゼロにするまでにどれだけ累積排出量を減らせるかが喫緊の課題、大きな課題でございますので、日本の法律にはこの累積排出量考え方が入っていないとも

横光克彦

2019-12-03 第200回国会 衆議院 環境委員会 第3号

十八世紀半ばから始まった産業革命以来、増加を続けるCO2の排出量、その累積排出量世界平均気温上昇はほぼ正比例関係にあることが明らかとなっています。  また、資料一をごらんいただきたいんですけれども、世界温室効果ガスはGDPと人口増加に伴ってふえており、化石燃料によるCO2排出量増加が主な原因となっているとされています。  

伊藤信太郎

2018-05-31 第196回国会 参議院 環境委員会 第10号

そして、もう一つIPCC報告書が言ったのが累積排出量過去のCO2累積排出量平均気温上昇というのは比例関係にある、過去の累積排出量が増えれば、それだけ平均気温が上がるという関係にあるということを言いました。  なぜこうなるかというと、私、大気汚染裁判にずっと関わってきましたけれども、大気汚染物質は大体大気中に二週間か三週間しか滞留しません。雨で落ちたり植物に吸収されたりします。

早川光俊

2018-05-15 第196回国会 衆議院 環境委員会 第8号

本年三月に環境省は、可能な限り早期の累積排出量の低減をしていこう、二度目標に向かってですね、環境省がやって、二〇五〇年は八〇%、現行施策の延長線上では現状は困難ということを言っていて、その中で、社会の隅々で経済社会システム技術イノベーションを起こして、脱炭素社会に向けた円滑な移行を誘導していくためにはカーボンプライシングが有効というふうに言っているんですね。  

下条みつ

2018-03-20 第196回国会 衆議院 環境委員会 第4号

昭和六十三年三月の地域指定解除後は、過去の硫黄酸化物累積排出量これを基準として賦課する方式を基本としつつ、指定解除によって大気汚染が進行することのないよう汚染防除インセンティブに留意することとされたことを受けまして、徴収額の六割を過去の硫黄酸化物累積排出量に応じて過去分として徴収し、四割を排出抑制のためのインセンティブ、現在の分、現在の排出量分として前年の排出量に応じて徴収する、そのような計算式

梅田珠実

2017-04-06 第193回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号

気候変動対策は累積排出量を抑えることが重要であることから、徹底した省エネと再エネの最大限の導入を始め、我が国の優れた技術ノウハウ等最大限活用することにより速やかに削減していくことも重要であります。既存の技術ノウハウ等最大限の活用とあらゆるイノベーション創出による大幅削減に向けた取組や、新たな市場の創出地方創生国土強靱化にも貢献すると考えております。  

山本公一

2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人鎌形浩史君) まず、パリ協定の上では、累積排出量について数値をもって示したものはございません。ただ、先ほどカーボンバジェット考え方について御説明申し上げましたが、IPCCによりますと、一定の確率の下に二度C以下に抑えていくと、こういう中で約一兆トンのカーボンバジェットの存在があるということはIPCCの中では報告ございます。

鎌形浩史

2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人鎌形浩史君) カーボンバジェット考え方は、累積排出量一定程度以下に抑える必要があると、そういうようなことだと受け止めてございます。そういう意味で、パリ協定につきましては、その累積排出量一定程度以下に抑えると、こういう考え方を踏まえた中身となっているというふうに考えております。

鎌形浩史

2017-03-09 第193回国会 参議院 環境委員会 第3号

政府参考人鎌形浩史君) IPCCの第五次評価報告書統合報告書によれば、二一〇〇年までの範囲では、二酸化炭素累積排出量と予測される世界平均気温変化量の間に強固で整合的でほぼ比例関係があることが明らかになっています。このことから、累積排出量一定以下に抑えることが地球温暖化対策の観点から重要になるというふうに承知してございます。  

鎌形浩史

2010-05-12 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

とりわけ、アメリカ日本を初め、二酸化炭素の歴史的な累積排出量で大きな責任を負う先進国と、それらを母国とする多国籍企業責任ある役割を果たすよう、率先して取り組まなければなりません。  我が国の国際的な責務を果たそうとしないで、人類共通課題である地球温暖化対策の道筋を誤らせかねない法案となっていることをまず厳しく指摘いたします。  

吉井英勝

2010-04-27 第174回国会 衆議院 環境委員会 第10号

なぜかといいますと、まず第一に、環境の立場からいいますと、おくれればおくれるほどそれだけ二酸化炭素あるいは温室効果ガス大気中に出しているわけで、そういう累積排出量気候変動にきいてきますから、少しでも早く削減する必要があります。  二番目、これは、単に技術を入れればいいという話じゃなくて、社会インフラ全体を変えなきゃいけないこともある。

西岡秀三

2010-04-27 第174回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号

次に、これは政府参考人に伺っておきますが、地球温暖化にかかわる二酸化炭素累積排出量ですね。いわゆる積分値での責任というものですが、これで多いのは、一八五〇年以降のデータで、これはワールド・リソーシズ・インスティチュートのもので、アメリカは二九・九%、三割と断トツなんですね。中国、ロシアが大体八%。  

吉井英勝

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